home>庄内風土記>思い出すことなど
遠き日の吹雪の朝を思い出し
東京は何十年振りかの大雪。見渡す限り、すっぽりと雪に覆われてしまった。一日だけなら雪も風流。
2008/02/04
手をつなぎさざんかの道駆けし頃
なぜかさざんかの花は気にかかる。特に白いさざんかは、いつも夢に出てきて空中を舞っていた。
2007/11/08
ふっと離れた手あれは霙降る頃
みぞれの降る日に偶然出会い、みぞれの降る日に突然別れた。何がどうなったのかわからないままに。
2007/11/30
どんごいの味沁みる夜や吹雪ならん
故郷にいる弟の奥さんから、どんごいの塩漬けが送られてきた。雑草を食べていた昔を思い出す。
2007/12/25
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