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アケボノソウ(曙草) リンドウ科センブリ属

写真
撮影日:2002年9月19日 場所:山形県蔵王


山野のやや湿った場所に生える、高さ50〜90cmの2年草。花びらがクリーム色で明け方の空色、斑点が星に似ていることからこの名がついた。茎は四角柱。葉は、長卵形で長さ4〜8cm、3本の主脈が目立つ。
インターネットでアケボノソウを調べていたら、次のような記述があった。 「花びらの中央に2個の緑色の斑点があり、その先に細かな黒紫色の点が多数あります。この緑色の斑点は蜜腺で、黒紫色の点は蜜腺の位置を知らせるガイドマークだそうです。蜜腺の位置は通常花の中心にありますが、アケボノソウではなぜ花弁の中央に来ているのでしょうか。」 -尾曽清博氏の「野草かんさつ事典」(http://member.nifty.ne.jp/koso/)より- ちょっとおもしろいので、もっと詳しく調べてみようと思っている。
サムネール写真
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