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ビワ(枇杷) バラ科 食用 薬草

写真
撮影日:2003年2月1日 場所:千葉県丸山町真野寺周辺


中国原産の帰化植物。実が楽器の琵琶の形に似ていることからこの名がついたと言われています。
高さ5〜10メートルの常緑高木で、通常、晩秋から冬(11〜12月)にかけて小さな黄色い花を円錐状にたくさんつけます。枝や葉の裏、花序には細かい毛が密生しています。実は3〜4cmのいわゆる琵琶の形をしていて、6月頃に黄色く熟します。 葉や種は薬用として用いられています。

ビワの花は開花時期が短いため、写真に撮るチャンスがなかったのですが、たまたま巡り会いました。この南房総で2月に咲いているのは珍しいのでは?枯れかかっていてあまりきれいとは言えませんね。
サムネール写真
▲全体