野の花図鑑 前のページへ戻る

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科 毒草

写真
撮影日:2003年3月9日 場所:千葉県泉公園


明るい広葉樹林の下に咲く多年草。旧暦の正月頃に咲くことから、おめでたい「福」と「寿」をあてたもので、別名ガンジツソウとも呼ばれています。
花の大きさは3cmほど、太陽を追って花の向きを変え、天気のいい日は全開し、曇りや雨の日は閉じてしまいます。
毒性があり、食べると激しい痙攣や呼吸麻痺などを起こします。
野生のフクジュソウは掘り起こして持ち帰ってしまう人が多く絶滅寸前、「絶滅危惧種」になっていると言うことです。
サムネール写真
▲全体
サムネール写真
▲花を半分閉じた状態