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コハコベ(小繁縷) | ナデシコ科 |
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撮影日:2003年3月16日 | 場所:葛西臨海公園 |
コハコベは稲や麦と一緒に入ってきた史前帰化植物とも、明治時代に入ってきた帰化植物とも言われています。よく似ているミドリハコベと合わせて、ハコベと呼ばれることもあり、春の七草の一つです。 道端や野原に普通に生えていて、6〜7ミリの小さな花を付けます。花びらは5枚ですが、1枚が大きく割れているため10枚に見えます。雌しべは3つに割れています。 ミドリハコベとコハコベのはっきりとわかる違いは、茎がミドリハコベは緑、コハコベは暗紫色だというところです。 spr-239のコハコベは住宅街の道端で撮影したものですが、これは薮に囲まれたちょっとした草地に咲いていたものです。 ほとんど変わりませんが、こちらのほうがいくぶん花が大きいかなと感じました。群生していたのですぐ見つかりました。 |
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