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カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科 薬草

写真
撮影日:2003年3月16日 場所:葛西臨海公園


野菜のエンドウに似ている花で、スズメノエンドウよりも大きいのでこの名前がついたと言われます。日当たりのよい道端や野原でよく見かける2年草です。
茎は根元で分かれ地面を這って他の植物に絡み付いて上に伸びます。花は薄紫色をしていますが、シロバナなどの変種もあるようです。花が終わると豆のような実を結び、中には7〜8個の小さな種が入っています。
血行をよくしたり、胃のもたれに効くとも言われています。
サムネール写真
▲全体
サムネール写真
▲違う角度から