シデコブシ(四手辛夷)
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モクレン科
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撮影日:2003年4月12日
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場所:千葉県習志野市香澄公園
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高さ1.5メートル〜3メートルほどの落葉低木。「生きている化石」といわれるほど珍しい植物で、日本で自生している所は愛知、岐阜、三重だけ、絶滅危急種に指定され、天然記念物になっているところもあるようです。園芸用としても出回っているのは、シデコブシとモクレンなどの交配種が多いということです
花は直径8〜10cmほど、白から薄いピンク系で細長い花びらを12〜18枚ほど付けます。花びらの様子が神道で使う玉串やしめ縄のシデ(四手・垂)に似ているところからこの名前が付けられました。
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