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撮影日:2004年5月29日|場所:千葉県習志野市秋津
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この花を知ったのは、ほんの数年前のことで、はじめて見た時は、その可憐な姿に感動しました。
当時の図鑑には載っていなくて、インターネットで苦労して探し、やっとキキョウソウであることを知りました。
北アメリカ原産の帰化植物で最近になって目につくようになったこと、似た花に「ヒナキキョウソウ」があるということなど、知れば知るほど面白い花です。
ヒナキキョウソウは、海岸近くによく群生しているのを見かけるのですが、このキキョウソウは、なかなか見つかりません。写真は、はじめて出会ったときに撮影したものです。
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キキョウソウ・メモ
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■キキョウソウとヒナキキョウソウ
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▲キキョウソウ
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▲ヒナキキョウソウ
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キキョウソウとヒナキキョウソウの大きな違いは、花の付き方です。
キキョウソウは花を段々に付け、ヒナキキョウソウは、頂上に一つしか付けません。
茎の葉の付け根には蕾の様なものをたくさんつけていますが、これは、花の咲かない閉鎖花というものだそうです。
このキキョウソウとヒナキキョウソウについては詳しく観察した素晴らしいサイトがあります。
●キキョウソウの観察
●ヒナキキョウソウの観察:
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