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撮影日:2009年4月29日|場所:千葉県習志野市秋津
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図鑑などの説明をみると、この花はマツヨイグサの仲間で、夕方になると花が咲くことからこの名前がついたと書いてありますが、私が観察した限りでは、むしろ夕方になると萎んでしまうことが多いようです。
明治時代に観賞用として、南アメリカから持ち込まれたもので、それが野生化したということですが、さすがに目をひききれいです。
日本に帰化したマツヨイグサ属の中で、野生化したものは、マツヨイグサ、オオマツヨイグサ、コマツヨイグサ、メマツヨイグサ、アカバナユウゲショウ、ヒルザキツキミソウの6種類だということですが、どの花も似通っていて、一風変わっています。
<2011年5月25日>
先日(2011年5月19日)、朝6時頃、釣りに行こうと早起きして駅まで歩いていたら、昨日まではぽつぽつとしか咲いていなかったこの花が、草原一面に咲いていてびっくり。夕方帰ってきた時はもうほとんど萎んでいました。
やはり、夕方に咲くとは決まっていないようです。
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アカバナユウゲショウ・メモ
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■どこか懐かしい花
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▲ちょっとレトロな感じが、懐かしい
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▲なぜか竹久夢二を連想させる…
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花弁の赤い筋とめしべの形が特徴的。花はヒルザキツキミソウにそっくりの形ですが、大きさは2cmほどで、ヒルザキツキミソウに比べれば非常に小さいので、可憐な感じがします。
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■日のあたる草地に群生
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ニワゼキショウとかキキョウソウなどと一緒に、日当たりのよい草地に群生していることが多いようです。
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