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撮影日:2003年5月24日|場所:千葉県習志野市香澄公園
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ヒルザキツキミソウは、名前の通り、昼に咲く月見草です。
「月見草」というと、オオマツヨイグサやコマツヨイグサなどの黄色い花を連想する人がほとんどだと思いますが、それは間違えて伝えられたもので、本当のツキミソウは、3〜4cmの白い花で、夕方に咲き始め、明け方にはしぼんでしまうということです。
私は本物のツキミソウは見たことがないので詳しいことはわかりませんが、このヒルザキツキミソウは、どこでも見られるようです。
もともと北アメリカ原産の帰化植物で、観賞用として栽培されていたのですが、それが野生化し、海岸近くの草地とか造成地、道端などに咲いているのを見かけます。
5〜6cmはありそうな、かなり大きな花でよく目立ちます。色や大きさはかなり違いますが、アカバナユウゲショウなどと同じマツヨイグサ属で、雌しべの先が四つに大きく割れているところなどが、マツヨイグサ属の特徴です。
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ヒルザキツキミソウ・メモ
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■雌しべが特徴的
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▲大きく開いたピンクの花弁
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▲四つに割れた雌しべ
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▲同じ仲間のアカバナユウゲショウ
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雌しべが四つに割れているところとか、葉脈の様な花弁のすじなど、アカバナユウゲショウとそっくり。こうして比べてみると同じ仲間であることが一目瞭然です。
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▲逆光に照らされ美しい
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