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撮影日:2009年4月29日|場所:千葉市幕張海岸
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道端や空き地など、いたるところで見かける花で、花はノゲシやブタナに似ていますが、ちょっと小さめです。茎は途中で数本に分かれ、それぞれに花をつけます。
ちょっと面白いのは名前。「コウゾリナ」というと外国の名前かと思われますが、実は「剃刀菜(カミソリナ)」がなまってコウゾリナなったという説や、「顔剃菜(カオソリナ)」がなまったものだという説があるようです。日本語だったんですね。
茎や葉などに褐色のとげがたくさん生えているのでそのような名前になったということですが、何とも怪しい説の様な気がします。ここにも学者の名前の付け方のいい加減さが垣間見えます。
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コウゾリナ・メモ
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■名前の由来は「トゲ」
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がくや葉、茎にとげの様な黒い毛が生えていて、さわるとざらざらします。そのとげが名前の由来になっているということなのですが…?
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▲がく、葉、茎のトゲ
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▲他の雑草と混じって野原に群生
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