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ツリガネニンジン(釣鐘人参)? |
キキョウ科
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撮影日:2002年9月18日 | 場所:山形県蔵王 |
山地の日当たりのよい草地に生える多年草。釣鐘形の花と、根がチョウセンニンジンに似ている ことからこの名がついた。釣鐘状の 淡紫色の花を、輪状に、段々に、下向きにたくさんぶら下げる。花は先端が5裂し、中から花柱が飛び出している。高さは高いものでは1メートルにもなる。葉は3〜4枚が輪生するが、まれに、対生、互生するものもある。 若い芽は「トトキ」と呼ばれ、食用にされる。根はせき止や去痰剤としても用いられるらしい。 当初、ソバナか、とも考えたが、葉が輪生していること、咢が線形であることなどから、ソバナではないように思える。ツリガネニンジンに?を付けたのは、花のつきかたがツリガネニンジンらしくないことから。 |
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