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ミツマタ(三椏) | ジンチョウゲ科 |
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撮影日:2003年2月1日 | 場所:千葉県丸山町真野寺周辺 |
中国原産の落葉低木。枝が必ず三つに分かれることから三椏の名前がつきました。日本に渡来したのは、室町時代の後半といわれ、和紙の原料として知られています。 写真はミツマタの花の蕾ですが、ネコヤナギの芽の毛のような銀白色の毛が密集し、ビロードのような感触です。桜の時期にはこの一つ一つの先に黄色い小さな花をつけます。 赤い花弁をつけるベニバナミツマタという品種もあります。 山の斜面にたくさん咲いていました。生まれてはじめて見たので、蕾とは思わず、不思議な花だなあと胸がどきどきしました。 |
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