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撮影日:2005年5月3日|場所:千葉市幕張海岸
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マンテマの同属に、シロバナマンテマがあり、同じ花で色違いなのではないかと思われるほど似ています。
ところが、図鑑などをみるとこの二つの花は、はっきりと区別しているようです。
マンテマの一番大きな特徴は、花の色です。白地に真っ赤な斑点がある、というよりも赤い花を白で縁取りしているといった色で、シロバナマンテマとはすぐに見分けがつきます。
また、花弁一枚の幅も、シロバナマンテマに比べると広いようです。
花の大きさ、背丈、ガクが大きく膨らんで長い毛が生えているとか、ガクや茎がちょっとべたべたするとか、花を横向きに上下にたくさん並べてつけるといった特徴は、マンテマもシロバナマンテマも同じです。
マンテマと言う花は、子供のころ(山形県庄内地方)は見たことがなく、最初は、マンテマもシロバナマンテマも同じ花だと思っていました。
ところが、図鑑などで調べていくうちに、花の色だけでなく、花弁の形も若干違うことに気がつきました。
この写真は、2005年に撮影したものですが、最近(2011年)は、見かけることがなくなりました。荒れ地や造成地に咲いているのは、ほとんどシロバナマンテマです。
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