数年前までは、毎年、8月のお盆の前の週末には、キツネノカミソリの花を見に千葉県の泉自然公園に行くのが恒例になっていましたが、病気で体調を崩してからは、この写真を撮った2010年の8月に訪れたのが最後になっています。
泉自然公園のキツネノカミソリは林の中や斜面の草地に群生し、一斉に開花するので、とても見ごたえがあり圧倒されるのですが、なぜか週末にもそれほど混雑することはありませんでした。(今はどうなんでしょうか?)
2010年は、特に花の数が多く道にもはみ出して咲いていました。それに天気にも恵まれたため、木漏れ日がスポットライトのように花に降り注ぎ素敵なシーンを演出、忘れられない日となりました。
キツネノカミソリに初めてであったのは、2002年、千葉県の昭和の森公園で、たった一輪の花でしたが、そのときの衝撃が忘れられず、たまたまネットで泉自然公園にも咲いていることを知ったときは、驚喜したものです。
昭和の森公園での出会いについては、「野の花日記」の「キツネノカミソリ」という項に詳しく書いています。
泉自然公園のキツネノカミソリは林の中や斜面の草地に群生し、一斉に開花するので、とても見ごたえがあり圧倒されるのですが、なぜか週末にもそれほど混雑することはありませんでした。(今はどうなんでしょうか?)
2010年は、特に花の数が多く道にもはみ出して咲いていました。それに天気にも恵まれたため、木漏れ日がスポットライトのように花に降り注ぎ素敵なシーンを演出、忘れられない日となりました。
キツネノカミソリに初めてであったのは、2002年、千葉県の昭和の森公園で、たった一輪の花でしたが、そのときの衝撃が忘れられず、たまたまネットで泉自然公園にも咲いていることを知ったときは、驚喜したものです。
昭和の森公園での出会いについては、「野の花日記」の「キツネノカミソリ」という項に詳しく書いています。
花も生え方も非常に特徴的で、ヒガンバナにとてもよく似ていますが、それもそのはず、ヒガンバナ科ヒガンバナ属で同じ仲間です。
どうしてこんなユニークな名前かというと、春先に出てくる葉が細く鋭い形をしていることからまずカミソリを連想したということで、そのことはほとんどの本などに書いてあります。
それではなぜキツネなのかというと、キツネの住んでいそうな場所に生えるからとか、何もないところから突然茎が出てきて花が咲く様子が、キツネに化かされているようだからとか、諸説いろいろあって、はっきりしたことはわかりません。
葉は春先に出てきますが、夏にはいったん枯れて、何もないように見えるところから茎を伸ばし数輪の花をつけます。私はまだその葉を見たことがありませんが写真で見ると水仙の葉のような形をしています。
キツネノカミソリは、4〜5cmのイチジク型の球根(と種)で繁殖しますが、球根はヒガンバナと同じで毒性があり、そのままで食べることはできません。
どうしてこんなユニークな名前かというと、春先に出てくる葉が細く鋭い形をしていることからまずカミソリを連想したということで、そのことはほとんどの本などに書いてあります。
それではなぜキツネなのかというと、キツネの住んでいそうな場所に生えるからとか、何もないところから突然茎が出てきて花が咲く様子が、キツネに化かされているようだからとか、諸説いろいろあって、はっきりしたことはわかりません。
葉は春先に出てきますが、夏にはいったん枯れて、何もないように見えるところから茎を伸ばし数輪の花をつけます。私はまだその葉を見たことがありませんが写真で見ると水仙の葉のような形をしています。
キツネノカミソリは、4〜5cmのイチジク型の球根(と種)で繁殖しますが、球根はヒガンバナと同じで毒性があり、そのままで食べることはできません。