私は山形県の米どころ庄内地方で子供時代をすごしていましたが、この奇妙な花は、一度も見たことがありませんでした。
2003年の8月、ちょうどお盆の日に、方言のことでネットで知り合った酒田の方と会うことになって、酒田市の土門拳記念館で待ち合わせたのですが、約束の時間よりも早く着いてしまったので、池の周りを散策していると、その池の周りの湿った一角に、この花はあったのです。
ずいぶん変わった花だとは思いましたが、時間があまりなかったこともあり数枚の写真を撮って、そのまま、忘れていました。この花との最初の出会いです。
同じ年の10月、野草を探しながら千葉県八千代市の田んぼのあぜ道を歩いていたとき、足元の草むらに白っぽい小さな花を見つけ目を近づけてみると、この花だったのです。これがこの花との二度目の出会いでした。 あとで調べてわかったのですが、この花は「ミゾカクシ(溝隠)」といって、田んぼのあぜ道などに普通に生えている花だというのです。それにしては、野草に興味を持つようになってからもその後、一度も出会ったことがありません。 私にとっては貴重な花であり、貴重な写真だったのです。あまりにも写真の撮り方が雑だったと反省しています。
同じ年の10月、野草を探しながら千葉県八千代市の田んぼのあぜ道を歩いていたとき、足元の草むらに白っぽい小さな花を見つけ目を近づけてみると、この花だったのです。これがこの花との二度目の出会いでした。 あとで調べてわかったのですが、この花は「ミゾカクシ(溝隠)」といって、田んぼのあぜ道などに普通に生えている花だというのです。それにしては、野草に興味を持つようになってからもその後、一度も出会ったことがありません。 私にとっては貴重な花であり、貴重な写真だったのです。あまりにも写真の撮り方が雑だったと反省しています。