この花は、30〜40年前、渓流釣りをやっていた頃は、山沿いの田んぼの用水路とか沼の周辺の湿地などでよく見かけたものですが、最近はまったく見たことがありません。
この写真は2003年のお盆、家族と羽黒山に行ったときに、ジュンサイ池の周りの湿地で撮影したものです。おそらくこれがイヌゴマを見た最後です。
田んぼの用水路はコンクリートで固められ、池や沼などもきれいに護岸されて湿地が少なくなったことから、こうした湿生植物も急激に減ってしまったようです。
イヌゴマは、高さ40〜70cmほどの湿性の多年草で、7〜8月頃に淡い赤紫の花を数段、輪生状に付けます。 この写真を撮った場所には、あまり背が高くない数本の株しか見当たりませんでしたが、湿った草地などに群生していることが多く、白っぽい花がよく目立ちます。
この写真は2003年のお盆、家族と羽黒山に行ったときに、ジュンサイ池の周りの湿地で撮影したものです。おそらくこれがイヌゴマを見た最後です。
田んぼの用水路はコンクリートで固められ、池や沼などもきれいに護岸されて湿地が少なくなったことから、こうした湿生植物も急激に減ってしまったようです。
イヌゴマは、高さ40〜70cmほどの湿性の多年草で、7〜8月頃に淡い赤紫の花を数段、輪生状に付けます。 この写真を撮った場所には、あまり背が高くない数本の株しか見当たりませんでしたが、湿った草地などに群生していることが多く、白っぽい花がよく目立ちます。