私の庄内物語

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庄内風土記

山形県庄内地方は、昔から庄内米で有名です。北は鳥海山、月山、南は朝日連峰に囲まれ、西は日本海に面した豊かな平野で、山や海の食材にも恵まれています。
四季ははっきりと鮮やかに移り変わり、人々の暮らしは、地味ですが、大らかで礼儀正しく、親切です。
庄内の中心は、日本でも最大クラスの面積を持つ城下町の鶴岡市と、庄内米とベニバナの輸送で栄えた酒田市。そのまったく性格の異なる二つの都市を、広大な稲田が取り囲み、そこからさまざまな文化や芸能が育まれてきました。
多くの文化人、文学者を生み出していますが、最近では、藤沢周平さんの文学と映画で脚光を浴び、アカデミー賞を受賞した映画「おくりびと」でも、注目を集めました。
そうした庄内の今と昔を、少しずつ紹介していく予定です。ご期待ください。
写真の投稿大歓迎です。上の「お問い合わせ」ボタンから、メールに写真を添付して投稿してください。

初秋の庄内平野

▲月山に上る途中の道で撮影した、初秋の庄内平野。美しい庄内語を育んだ故郷です。

庄内の風物や芸能を写真で紹介していく予定ですが、今のところ、手持ちの素材がほとんどありません。
当面、10年ほど前に帰省した時の写真と、二年ほど前に帰省した時の写真、現在鶴岡在住の友人に頼んで送ってもらった写真などを紹介します。

月山弥陀ヶ原

月山の八合目にある弥陀ヶ原。昔は歩くしかなかったが、今は、鶴岡から車で1時間ちょっと。

月山の花

月山弥陀ヶ原に咲く花を紹介。

鳥海山

▲庄内平野の真ん中を流れる赤川と、遠く、秋田との県境庄内の北端、鳥海山。(鶴岡市:地主さん撮影)

ここでは、黒川能とか羽黒山の火祭り、高寺八紘などの芸能や行事などをはじめ、懐かしい郷土料理や、さまざまな庄内の食材など、季節と庄内をテーマに展開したいと考えているのですが、これもまた、私の頭の中にあやふやな記憶としてあるだけで、資料が何もないため、当面はなにも展開することができません。
少しずつ素材を集めながら、気長に挑戦したいと考えています。
庄内でしか食べられない食材や料理とレシピ、お祭りの情報や写真など、投稿をお待ちしています。

夕日に輝く月山

▲庄内の東端に聳える月山。綿虫が飛ぶ頃、雪をかぶり始めた月山が向かいの金峰山の影に隠れ、わずかに頂上付近を輝かせるその瞬間、忘れられません。(酒田市:伊藤さん撮影)

昭和20年代〜30年代、まだテレビもなかった頃の故郷庄内を懐かしむコーナーです。

故郷写真俳句

今、私が最もはまっている写真俳句の庄内編。故郷を思いながら作ったものです。

思い出雑記帳

子供の頃の遊びや、行事、暮らしなどを思い出すままに。