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コブシ(拳/辛夷) | モクレン科 |
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撮影日:2003年3月16日 | 場所:葛西臨海公園 |
北海道、本州、 四国、九州、南朝鮮に分布する落葉高木で、大きいものでは15メートル以上にもなるそうですが、この木は5メートルほどでした。萼は3枚、花びらは6枚で、ハクモクレンと似ていますが、ハクモクレンよりもちょっと小振りの花で、花びらが細長い感じがします。 ハクモクレンは蕾が上を向いていますが、コブシは勝手な方向を向いています。また、花の下に小さな葉を一枚つけるので、ハクモクレンと区別できます。 コブシの名前は実がこどもの拳に似ていることから付けられたようですが、あまり似ているとは思えませんね。 毎年見ていて、ずっとコブシだと思っていたのですが、図鑑で調べてみたらどうも違うようにも思えて、ハクモクレンとして紹介してしまいました。というのも、花の下の小さい葉が確認できなかったためです。 しかし、今日(3月23日)葉を確認しました。ハクモクレンも咲き始めたので比較したところ、間違いなくこれはコブシでした。 |
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