これは、日本には自生していない外国種の黄色いオドリコソウです。
日本のオドリコソウは花が白や淡いピンクで、顎が鋭く尖っていますが、これは鮮やかな黄色で顎があまり目立ちません。花の大きさ、丈などは日本のものとほとんど変わりませんが、葉に白っぽい斑が入っています。
数年前に、大泉の牧野庭園から盗堀されたものを、赤塚のボランティアの方が牧野庭園の了解を得て、警察から譲り受けこの地に移植したということでした。花の正式な名前を聞いたのですが、メモを帰りに紛失してしまい、調べる手だてが無くなってしまいました。
周囲に貴重な野草がたくさんあって、この花にあまり近付くことができず、遠くから望遠で撮影しました。アングルも選べない状態だったのが残念です。
|
|