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撮影日:2008年7月2日|場所:山形県鶴岡市月山弥陀ヶ原
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「ゼンテイカ」と言われてもピンときませんが、「ニッコウキスゲ」と言えば、ああ、あの黄色いユリの様な花、と誰もが目に浮かぶのではないでしょうか。
日光の霧降高原の群落が有名なので、「日光の黄色い菅」ということで「ニッコウキスゲ」と呼ばれたようですが、日光に限らず、日本の本州の高原や、東北・北海道の草原などで普通に見られる花です。
月山弥陀ヶ原では、8月の初旬頃が見ごろで、木道の周りの草原に群生しています。
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<2011年8月21日>
下の写真は、2003年8月16日に撮影したもので、花はもうほとんど終りかけています。
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▲8合目の駐車場のすぐ上に群生しているゼンテイカ。遠くに霞んでいるのは鳥海山です。
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▲池塘周りの草原にも咲いている。
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ゼンテイカ・メモ
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■ゼンテイカの特徴
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背丈50〜80cmほどの花茎を伸ばし、その先端に総状花序を付け、数個の花を咲かせます。
花はユリの様なラッパ状で花弁は6枚、大きさは10cmほど、色は鮮やかな山吹色です。
朝に咲き、夕方には枯れてしまう一日花です。
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▲日当たりのよい斜面に群生。
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